広告代理店に依頼するなら、メリットとデメリットを把握しておくことが重要です。メリットばかりを見ているとデメリットのリスクに気づいて後悔する羽目になりかねません。メリットとデメリット、両方をしっかりと把握しておけば安心して依頼できます。
自社に合った広告媒体を見つけるだけでも、ノウハウや実績や経験がないと困難です。商材、エリアといった要素や事情も把握が必要です。その点、広告代理店は広告に関する情報が集まっています。
自社だけでそのノウハウや実績や経験を積んで、ニーズに合わせた広告運用ができるまでかなりの時間がかかるでしょう。その点広告代理店なら適切な広告媒体を見つけて運用してくれます。
広告の自社運用までの時間もかかりますし、ノウハウや経験を積んでも今度は運用する手間の問題が壁になります。出稿すれば、効果の計測やブラッシュアップを続けなければなりません。
当然、結果が出るまで時間がかかります。下手をしたら本業を圧迫する可能性さえあるのです。広告代理店なら丸投げできるため、労力も時間も削減できます。
広告代理店には広告や最新情報が集まってきます。その知見が柔軟な広告運用を可能にしているのです。一昔前、広告媒体といえば看板が主流でした。ただ、時代はデジタルサイネージ広告に変わろうとしています。
インターネット広告も普通になってきました。問題は頻繁なアップデートに対応が必要な点です。広告代理店はまさしく広告の情報最前線にいるため最新情報を日々収集しています。つまり知見の積み重ねが豊富です。
知見が集まるということは、業界の最新情報のキャッチアップも早いのです。広告代理店では媒体の担当者がついているケースもあります。そのため媒体に関する最新情報も集まってくるのです。
広告代理店以外ではそう簡単ではないでしょう。最新情報が集まるからこそキャッチアップもすぐに対応できます。トレンドを踏まえた広告運用が期待できるのです。
手数料がかかる点には留意が必要です。どんな広告かでも多少代わりますが、広告出稿費に応じた手数料を求められます。手数料は広告予算が大きければ増える点には注意が必要です。
手数料20%、変動制というケースも多いですが、一律の定額制にしているところもあります。手数料が妥当かどうかはしっかりとチェックが必要です。業務や成果で妥当か判断しましょう。
バナーや広告文の確認で出稿までの時間がかかる場合があります。また、自社運用のインターネット広告ではリアルタイムで反応は得られますが、広告代理店に依頼していると話は別です。
広告アカウントが完全に代理店管理下だと、自由に確認ができない場合もあります。情報取得へのタイムラグが発生するのです。また、バナーや広告追加で1つずつ社内承認が必要になる場合だと時間はかかります。
広告代理店とは定期的にやりとりをしなければなりません。ただ、他社ですから時間調整やさまざまな情報や認識の共有が必要です。また、担当者個人の力量差によりコミュニケーションがむずかしくなるケースもあります。
コミュニケーションコストはかかりますが、担当者の力量次第ではスムーズになり、効果や結果が想定以上になるケースもあるのです。
広告運用を広告代理店に任せっきりになると、以降、ずっと利用することになります。理由は自社内にノウハウの蓄積がないからです。状況自体はフィードバックやレポートでわかりますが、改善するための方法についての情報共有をしてくれないこともあります。
どんなに成果が出ても代理店の変更や契約の注視があれば、ノウハウやデータも得られずに終わることも多いのです。つまり自社内でノウハウが得られないという結果になります。
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