広告代理店に依頼するなら、選び方を知っておくことは大前提です。広告代理店も千差万別ですから、どれも一律同じというわけにはいきません。選び方をしっかり把握しておけば、適切に自社のニーズに合った広告代理店を選ぶことができます。
広告代理店は利益のため、仕事として広告を運用します。当然、利益が発生するのですが、数万円を提示するところもあれば、最低金額で50万円以上の設定をしているところもあるのです。
ただし単価が高く設定しているからといって必ずニーズに応えてくれる代理店とは限りません。予算に合わせた適切な広告運用をする代理店がおすすめです。最低予算設定をし、十分でないと広告媒体を絞り小回りが効く代理店がいいでしょう。潤沢なら幅広くサービスを提供できる代理店が適しています。
広告代理店ごとに支払うタイミングが違うため注意が必要です。広告費を立て替えられる代理店もあれば、前払いを求めてくるところもあります。支払いのタイミングはトラブルの元のため、事前確認が必要です。
先払いを求められる場合、初めての取引だと、運用初期時点で広告費が先に発生することが理由の1つ。もう1つは、広告代理店が広告費を先出ししてキャッシュフローが回らないのを避けるためです。
広告代理店の営業の方の話だけ聞くと、企業自体のいい面ばかりを説明するかもしれません。ただ、重要なのは担当するのが誰かという点です。広告運用担当者の経験が重要になるため、話を聞くときに誰が担当するのか確認したほうがいいでしょう。
広告運用歴や過去の実績、どんな業界の広告運用をしてきたかをチェックしてみてください。過去の改善実績も聞いたほうがいいでしょう。
どの媒体で運用するかもチェックポイントです。WEB広告だと、グーグルやヤフーやツイッター、LINE、フェイスブックは誰でも知っているような大手ですし、他にも代表的なものでGDNやYDNもあります。
担当者にも広告媒体に対し得手不得手があるのです。自社サービスと媒体の適性を上手に組み合わせられる広告代理店を選ぶことをおすすめします。
運用する広告媒体には専門知識を証明する資格もあります。たとえば、Google広告認定資格、Yahoo!プロモーション広告 プロフェッショナル認定資格、GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)などです。
資格は運用担当者が専門知識を持っているだけではなく、定期的な試験で媒体に関する知識をブラッシュアップしている証明ともいえるでしょう。経験とともに担当者が有資格者かチェックしてみてください。
運用クライアント数もチェックポイントです。運用担当者があまりにクライアントを抱え過ぎていて、アカウント分析どころか運用に手が回っていないことがあります。
運用クライアント数を質問し、一社にどの程度の時間をかけて運用しているかチェックしてみてください。クライアントは何社か、何人の担当者がいるのか聞けば、1人がどの程度の仕事を抱えているか見えてきます。
運用担当者との相性も重要です。どんな仕事でも、パートナーとの相性が悪いと仕事がスムーズに回りません。信用できない、話が噛み合わないとお互いイライラすることが増えます。
小さなミスや伝達ミス、自分の意図と違う解釈をされるなどがあれば悪循環に陥りがちです。相性が悪いと、相手がどんなに実績がある方でもうまくいかないもののため、慎重に見極めたほうがいいでしょう。
アカウントの開示ができるかどうかもチェックポイントです。「運用はしている。しかしアカウントの開示は運用方法のノウハウが外に出る可能性があるため見せない」という広告代理店は注意しましょう。
管理画面は下手に触れられるとトラブルのもとなのでログインできないようにしている、開示できないようにしているというケースはあるかもしれません。ただ、運用自体は閲覧権限で共有できます。
レポート報告と頻度もチェックしたいところです。分析や運用レポートをどの程度の頻度で求めるのか、内容についても整理し、広告代理店に求める内容で依頼できるかチェックしてみてください。
ただし要望にも限界があります。分析結果を毎日レポートにするという要望は現実的にむずかしいでしょう。ただし、数値だけなら広告代理店も対応してくれる可能性があります。
契約期間もチェックが必要です。契約期間を設けていないと、結果が出ないままずるずると時間だけが経過します。結果が出ないのに、半年間は解約できないとなればお金のムダになりかねません。
広告代理店と契約を結ぶ前に、契約期間設定や契約期間が過剰に長くないかチェックしてみてください。細かい点まで確認に、気になるところがあれば遠慮せず担当者に伝えることが肝心です。



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